☆ 小説版【ヘブンズ・ドア】／グッズ＆衣装展示

『ヘブンズ・ドア』のノベライズ、かなり良いデス(･∀･)ﾉ
http://www.amazon.co.jp/

はらだみずき(著) 角川文庫 500円

固定観念を持たないように、読むのは映画の公開期間が終わってからにしようと思ったんだけど、我慢できずに今月の頭ごろ読んでしまいました〜

映画では分からない、亡くなった勝人の父親との親子関係とか、もちろん母親のこととか、子供の頃に飼っていたペット犬の話、テキーラの思い出とか、とにかく色んなことが分かる。海にまつわるエピソードもね。
勝人が会社をクビになる前の状況や、彼女とのこと、バンド仲間とのことも。
つまり勝人のバックボーンがよく分かるのです。。もちろん晴海のこともねっ。。
車が崖から落ちでどうして助かったのかとか、巨額のお金の使い道も分かる。
Ｋ３の部下：辺見と足立コンビのキャラクターや過去も色々分かる。
最後の方で、母親に送った手紙の内容も分かるし、エンディングのその後はどうなったのかも分かるんです。。

それでいて、映画本編を見ているときは、小説で仕入れた情報が不思議なくらい邪魔にならなかった　てゆーか、鑑賞中はほとんど思い出さない。
映画では、あえてスパっと切って観客個々の想像におまかせってことだと思うし、この小説版に書いてある事が絶対の正解でもないと思うの。

映画と小説で設定に違う部分もあるし、ひとつの小説としても楽しめました。スっと入り込み易い文体も好きだなぁ。。小説なので勝人の内面に踏み込んだモノローグもあり、映画とはまた印象が違うのも良いなぁと思った。
小説版の終わり方も大好き　この本、オススメですっ


仕事帰りに５回めの『ヘブンズ・ドア』を観てきました(^▽^)／　
前の４回の鑑賞は、ぜんぶ長瀬クンの舞台挨拶付きという特別仕様だったので、ある意味、これが初の純粋な映画鑑賞デス（笑）
・・・映画『ヘブンズ・ドア』という作品に、どっぷり惚れてしまった(;д;)
わたしは勝人の心情や涙でも泣くけど、晴海の言動でボロボロ泣いてしまう。
勝人を思う晴海の気持ちに共感してしまうからじゃないかなぁ。。晴海同様、勝人というダメ男を愛してしまったもので(*‘‐＾)-☆
冒頭の、自動車工場での作業着姿の青山クンもかなりツボっす(〃∀〃)
なんでもない普通のことを喜ぶ二人が可愛い　あの雨のシーンとか。
その後のシーンに胸が締め付けられちゃいますが（Ｔ▽Ｔ）（Ｔ▽Ｔ）（Ｔ▽Ｔ）


グッズも買い足しました〜〜。[ヘブンズ・ドア×ガチャピン] コラボのタンブラーとクリアファイルです。。カワユスですなぁ
　　
そして、原宿の『override』に行って、劇中で勝人と晴海が着用していた衣装の特別展示も見てきましたよ(*・∀・)ノ
http://www.ovr.jp/blog/2009/01/post_44.html