☆【ヘブンズ・ドア】15回目(〃^∇^)ノ

『ヘブンズ・ドア』ももう、公開５週目に入りましたね(*'∨`艸)☆+゜
先週の土曜日以来、一週間ぶりに観てきました
・・しみた〜〜〜〜〜・゜・(ノД`)・゜・。

今日は、春海寄りの目線（視点）で観てみましたー(*'∀')ﾉ
あくまでも、おいらの妄想ですが（笑）こんな風に感じました(´艸｀)


７歳から病院暮らしの春海は、生まれつき心臓病をかかえてずっと守られながら生きてきた。学校も行ってないし孤独だよね〜。友達は居ない。待っているのは死。。
でも別にもうどうでもいいと思ってる。。

母親を悲しませてばかりの自分は、居ない方がいいんじゃないかな。。
お母さんは再婚したし、自分が居なくてもなんとかなりそうだな。
迷惑ばかりかけて生きていても、なんだか空しい・・・

そんな時に春海の前に現れた、青山勝人。田舎の病院ではかなり異質。。
春海が現実感の無い世界で生きてきたとしたら、まさに「現実」みたいな、、生身って感じの男。。だから興味を持ったのかなぁ？
それとも、人生がうまく行かず、夢に破れて孤独に生きてる彼の虚無感に共感する部分もあったのかなー(*´ー`)

勝人は春海を特別扱いしない。他の人に対するのと同様にぶっきらぼうに扱う。
それがけっこうココチよかったのかもね(*‘‐＾)-☆（笑）
（長瀬クンが、麻由子ちゃんのことを演技的に手加減しなかったり、普段から対当に接してくれたことを、麻由子ちゃん喜んでいたのと同様に）

春海は勝人のことを、行き当たりばったりの考えナシで野蛮でどうしようもない　とも思っているけれど、原宿でオシャレした女のコたちが羨ましいと思って見てたら、察して洋服屋に連れてってくれたし、そもそも海を見を見るために無謀な旅に出たのも春海のためだったし、けっこう優しいところもあるなぁ...と気付いてもいる。

春海は思う。。
──勝人と一緒に居るとワクワクドキドキ(>з<)!!　どうしてこんなに楽しいの　
頬を濡らす雨が冷たく突き刺さる。。これが生きてるってことかな？
雨は冷たいけれど、降り注ぐ様はほんとうに美しい。日差しも、風に揺れる緑の葉も、すべての風景が美しい。ひとは自然の中で生きている。生かされている。
雨の中で踊ったダンスは、まるで舞踏会みたいで、あの時、わたしは王子様に手をとられたお姫様だったんだよ──

いつも誰かにしてもらうだけで、誰かのために頑張るとか、誰かを守りたいとかいう感情すら解らなかった春海が、勝人が発作で倒れた時は、どうしても助けたい　と、心から思った。心より先に身体が動いていた。。必死だった。
病院では日常的に人の死を目にしていたけれど、他人事だったんだろうなぁ…。
春海は、死がこんなにも辛くて恐ろしいものだと、初めて知ったんだよね。
大切な人を亡くすのは残酷なこと。。
旅をするうちに、徐々にお互いが特別な絆を感じるようになっていったんだね。
誰かのために生きた時、人は生きる実感を感じるのかな...(*v_v)

春海にとって、勝人と過ごした日々は、特別で最高の３日間
人生は滑稽で悲しくて…、それでも楽しい旅みたいなものかな。
春海にとって勝人は、神様が使わした天使だったのかも。
もちろん、勝人にとっての春海も。

何もできなかったとつぶやいた勝人だけど、生きることを知らなかった少女に“イキルヨロコビ”を味あわせることができた。これは無意味なんかじゃない((；□；))