★ 映画【ある公爵夫人の生涯】＠キーラ・ナイトレイ

相変わらず、ほぼ週１ペースで映画を観てるけど、レヴューを書いてないのが３本も溜まってしまった。。忘れないうちに消化せねば〜φ(・ェ・o)~


http://www.koushakufujin-movie.jp/

18世紀後半のイギリス。最も裕福な公爵の一人、デヴォンシャー公爵（レイフ・ファインズ）に嫁いだ17歳のジョージアナ・スペンサー（キーラ・ナイトレイ）。聡明（そうめい）で美しい彼女は公爵夫人としてイギリス中の人々に愛されるが、年の離れた夫のデヴォンシャー公爵はジョージアナに無関心。男子の後継者を生むことだけを望み、自身は離婚歴のある女性との愛人関係を続ける。
故ダイアナ妃の祖先にあたるデヴォンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話。華やかな生活の裏で、夫の無関心や裏切りに苦しみながらも、自身の信念と愛を貫こうとしたジョージアナ・スペンサーの生涯を描く。


面白かったぁ＼(≧∇≦)ノ　イギリス映画、大好きだ〜〜〜

わたくし、キーラ・ナイトレイがけっこう好きなんデスヾ(*´∀｀*)ﾉ
男女問わず、キリっとした顔が好みなのかしら〜？（笑）
『プライドと偏見』が大好きで、映画館で３回くらい観たんデスよ
あれも、女性には相続権が無くて結婚しないと路頭に迷う時代のお話だった。
今回も、、、女性は“産む機械”だ...┐(´〜｀;)┌

ん〜〜、絵に描いたようなベタなメロドラマなんだけど、凄く面白かったよ。
でもこれ、実話なんだよね Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
そして確かにダイアナ妃に通じるものがある。。

レイフ・ファインズ演じる公爵さま、、、萌え〜(*´д`*)(笑)
今はもうほとんど無い、貴族とか、退廃とか、階級とか、絶対的権力とか、政略結婚とか、そういう自分とは対極にある世界に、なに気に萌えてしまう(*≧艸≦)

公爵はあくまでも貴族　冷徹で、上から目線の憎たらしい男なんだけど、当時の位の高い貴族だと、コレって普通なんだよ。。性根が腐ってるわけじゃないもん。
ラクロの『危険な関係』みたいなエグイ話も好きなので、この公爵さまなんてまだマシな部類に思えてしまうほどですよ〜(*￣∇￣)

ヴァージニア（キーラ）はさぁ、夫に愛されず、夫の横暴に振り回され、なかなか跡継ぎの男子が産めず、、そりゃ不幸のオンパレードさ(･_･;)
でも違う角度から見れば、裕福で贅沢三昧だし、なんだかんだで愛するチャールズ・グレイと一時でも深く情熱的に愛し合えたし、最終的にはそれなりの幸福も得たし、、、彼女の人生、悪くないじゃん　なんて思った。
だから、おいらには、そこまで“悲劇”には見えなかったの。。
波乱万丈の“ある女性の物語”として、楽しく観ることができました(*'∀')ﾉ