毎日の「うれしい たのしい」を、勝手におすそわけ♪
http://www.gingeki.jp/special/seiza.html
銀河劇場[2009年5月6日(水)〜5月24日(日)]
出演:愛華みれ 阿部 力 前田亜季 久保酎吉 八十田勇一
後藤浩明 相島一之 木場勝己 ほか
作 :井上ひさし
*あらすじ*
昭和15年の浅草。小さな小さなレコード店に、4人の家族と、2人の間借人が仲良く暮らしていた。しかしこの平和なオデオン堂に大事件が起こる。
陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したというのだ。「敵前逃亡」は重罰。すぐさま追手がかかって、憲兵伍長「蝮の権藤」がオデオン堂に乗り込んできた。
さらにもう1人、堅物の愛国主義者が家族に加わる。長女みさをが「ハガキの束から選んだ」夫、源次郎。この家の住人たちのジャズがかった音楽好きが、傷痍軍人の源次郎にはどうしても許しがたい。
こうしてオデオン堂には、ときならぬ大嵐がふきあれることとなる。
はっきり言ってまったくのノーマークの舞台でした。舞台ファンで藤原ファンの友人が『ムサシ』のチケット取りに苦戦して、この『きらめく星座』とのセット売りの申し込みに一口協力をお願いできないかと依頼してきたんだよね〜(^^;)
ほんで協力してあげたら、見事に両公演とも良席をゲット( ̄▽+ ̄)v
それで行くことになったという流れでして〜、たぶん頼まれなかったら、この作品の存在すら知らなかったことでしょう。。
太平洋戦争中の日本が舞台だし、キャストも地味(ごめんよ)だし・・・
ところがどっこい、すっげぇいい舞台でした┗(>△<)┛
笑って泣いて、、でも、基本的にはめっちゃ毒のあるお話だった。
相島一之さん(「ビッグマネー」で証券会社の松井さん役で、印象的だった)の演じた傷痍軍人の源次郎がヤバイ。。反則だぁぁぁぁ(ノд<。)゜。
バリバリの愛国主義者で、国家に洗脳されたガンコな男で、ウザくてムカつく男だったのに、、たまんねーよ ただ不器用で真面目だっただけ・゜・(ノД`)・゜・。
くっそぉぉ 時代が悪いんだよぉぉぉぉ〜〜〜(>_<。)
個性的なキャラクターの面々だけど、最終的に全員が憎めない愛しい奴らで。
そんな、善良な人々が。。。あのラストは恐い 一見、ほのぼのと淡々とした終わり方でありながら、観客には先に待つものが見えてしまう。。。(((゚д゚;)))
この作品は、静かなる“反戦”だった。。。
声高に叫ぶでなく、普通の人々の日常を描いてるんだけど、、そこには、暴走する国家への強烈な皮肉と風刺が込められていたんだよ。。
そして命の大切さ、家族や夫婦の絆、人間愛も訴えていた。。
奇しくもつい最近「生と死」なんていう大層なタイトル(笑)のエッセイを書いたばかりで、それとリンクしている部分もあってビックリしてしまった...( ̄○ ̄;)
生きていることは奇跡だってことをね、、訴えてたの。。
タイトルも、星々の煌めきと人間の命の輝きとを重ね合わせてたのかな。。
全体的にはドラマの『歌姫』の世界みたいに、昭和でほのぼのした空気も流れてて、笑いにあふれた温かい舞台だったの〜 歌姫ほど泥臭くないけど。。
楽しく、まったりと鑑賞しつつ、、時々、涙腺のツボにくるような凄いセリフや、胸のすくような痛快なセリフが出てきて、うわぁ〜ってなったり。
はっきり言ってコレ、題材だけ見たら絶対に食い付かなかった舞台だよ。
(『歌姫』も、長瀬クンが出ていなかったら、設定だけで却下してたもん(笑))
食わず嫌いって損するよね。。食べてみたら極上ってこともあるから(^_-)-☆
阿部力って『花より男子』のF4のひとだったよね〜。。
動きも身軽でナカナカ上手かった。。元々、舞台役者さんなのかしら?
キャスト全員が良かったなぁ(≧ω≦)。。奥さんの愛華さんや、間借り人のコピーライターの人とか、憲兵隊長さんとか。。
井上ひさしさんて凄い人なんだね。。今頃気付いてスイヤセン(´▽`;)ゝ
銀河劇場[2009年5月6日(水)〜5月24日(日)]
出演:愛華みれ 阿部 力 前田亜季 久保酎吉 八十田勇一
後藤浩明 相島一之 木場勝己 ほか
作 :井上ひさし
*あらすじ*
昭和15年の浅草。小さな小さなレコード店に、4人の家族と、2人の間借人が仲良く暮らしていた。しかしこの平和なオデオン堂に大事件が起こる。
陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したというのだ。「敵前逃亡」は重罰。すぐさま追手がかかって、憲兵伍長「蝮の権藤」がオデオン堂に乗り込んできた。
さらにもう1人、堅物の愛国主義者が家族に加わる。長女みさをが「ハガキの束から選んだ」夫、源次郎。この家の住人たちのジャズがかった音楽好きが、傷痍軍人の源次郎にはどうしても許しがたい。
こうしてオデオン堂には、ときならぬ大嵐がふきあれることとなる。
はっきり言ってまったくのノーマークの舞台でした。舞台ファンで藤原ファンの友人が『ムサシ』のチケット取りに苦戦して、この『きらめく星座』とのセット売りの申し込みに一口協力をお願いできないかと依頼してきたんだよね〜(^^;)
ほんで協力してあげたら、見事に両公演とも良席をゲット( ̄▽+ ̄)v
それで行くことになったという流れでして〜、たぶん頼まれなかったら、この作品の存在すら知らなかったことでしょう。。
太平洋戦争中の日本が舞台だし、キャストも地味(ごめんよ)だし・・・
ところがどっこい、すっげぇいい舞台でした┗(>△<)┛
笑って泣いて、、でも、基本的にはめっちゃ毒のあるお話だった。
相島一之さん(「ビッグマネー」で証券会社の松井さん役で、印象的だった)の演じた傷痍軍人の源次郎がヤバイ。。反則だぁぁぁぁ(ノд<。)゜。
バリバリの愛国主義者で、国家に洗脳されたガンコな男で、ウザくてムカつく男だったのに、、たまんねーよ ただ不器用で真面目だっただけ・゜・(ノД`)・゜・。
くっそぉぉ 時代が悪いんだよぉぉぉぉ〜〜〜(>_<。)
個性的なキャラクターの面々だけど、最終的に全員が憎めない愛しい奴らで。
そんな、善良な人々が。。。あのラストは恐い 一見、ほのぼのと淡々とした終わり方でありながら、観客には先に待つものが見えてしまう。。。(((゚д゚;)))
この作品は、静かなる“反戦”だった。。。
声高に叫ぶでなく、普通の人々の日常を描いてるんだけど、、そこには、暴走する国家への強烈な皮肉と風刺が込められていたんだよ。。
そして命の大切さ、家族や夫婦の絆、人間愛も訴えていた。。
奇しくもつい最近「生と死」なんていう大層なタイトル(笑)のエッセイを書いたばかりで、それとリンクしている部分もあってビックリしてしまった...( ̄○ ̄;)
生きていることは奇跡だってことをね、、訴えてたの。。
タイトルも、星々の煌めきと人間の命の輝きとを重ね合わせてたのかな。。
全体的にはドラマの『歌姫』の世界みたいに、昭和でほのぼのした空気も流れてて、笑いにあふれた温かい舞台だったの〜 歌姫ほど泥臭くないけど。。
楽しく、まったりと鑑賞しつつ、、時々、涙腺のツボにくるような凄いセリフや、胸のすくような痛快なセリフが出てきて、うわぁ〜ってなったり。
はっきり言ってコレ、題材だけ見たら絶対に食い付かなかった舞台だよ。
(『歌姫』も、長瀬クンが出ていなかったら、設定だけで却下してたもん(笑))
食わず嫌いって損するよね。。食べてみたら極上ってこともあるから(^_-)-☆
阿部力って『花より男子』のF4のひとだったよね〜。。
動きも身軽でナカナカ上手かった。。元々、舞台役者さんなのかしら?
キャスト全員が良かったなぁ(≧ω≦)。。奥さんの愛華さんや、間借り人のコピーライターの人とか、憲兵隊長さんとか。。
井上ひさしさんて凄い人なんだね。。今頃気付いてスイヤセン(´▽`;)ゝ
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みわわん(miwawan)
性別:
女性
趣味:
観る、読む、聴く、描く、書く。
自己紹介:
好奇心のおもむくままにチャラチャラと趣味中心に暮らしつつも、実は現実派。。
エンタメ(映画&舞台&ライブ&ドラマ(長瀬クン出演作品限定(笑))、アート、小説、歴史、旅行、遺跡、ファッション、長瀬智也、羽生結弦、フィギュアスケート、Adam Cooper、英国 etc...美しく奥深いものを愛して止まず!!!
現在、東京近郊でひとり暮らしを満喫中。ひとり最高〜(*´ー`)♪
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