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毎日の「うれしい たのしい」を、勝手におすそわけ♪
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http://www.tbs.co.jp/uta-hime/

昭和30年代の土佐の田舎町・土佐清水。映画館・オリオン座の映写技師の四万十太郎 (長瀬智也) は、オリオン座の主人・岸田勝男 (高田純次) と妻・浜子 (風吹ジュン)、その娘・鈴 (相武紗季) と一緒に暮らしている。太郎は10年前に土佐の海岸で倒れていたところを勝男に助けられ、九死に一生を得たのだが、以前の記憶が一切なく、仕方なく四万十太郎と名乗っているのだった。太郎と鈴はいつも憎まれ口を叩き合って喧嘩ばかり。しかし鈴は太郎にほのかな恋心を抱いていた。



ほんとにもう久しぶりに『歌姫』を観たよ〜(・∀・)ノ
たぶん、DVD-BOXが発売になった時に1度観て以来だから1年半ぶりかな。

前にも書いたと思うけど、忌憚のない意見を書けば、『歌姫』は決して好きなタイプのドラマでは無かったんデス。。連ドラが始まる前に、このドラマの原作である舞台も観たんだけど、その時もそれほど好きな舞台だとは思えなかったし いや、後半は感動して泣いたんだけど、濃すぎるキャラクター達や、大衆演劇みたいな泥臭いセンスが、おいらの趣味には合わない感じだったのよね。。
長瀬クンは舞台を観て感動したって話だし、周りのお客さんも号泣したり爆笑したりしてたんだけどさ。。おいらは後半は泣けたけど、「どうしてこのギャグで笑えるの?」って感じだった(笑)

でもストーリーの大筋は王道だし、ドラマ向けにうまく脚本を練れば傑作になる可能性もあるなと思ってた。。その一方で昭和30年代のド田舎が舞台でオール方言ドラマなんて誰が観るんだよ NHK朝ドラか 金10の題材じゃねーだろ とも思ってた(笑)・・・すいやせん( ̄▽ ̄*)ゞ
そんな感じで、ドラマの初回を観て思ったことは、、う〜ん、悪くはないけど、噛み合ってない。。なんだか不器用な脚本だなぁ。。ってことでした。。。
過去の長瀬クンのドラマに質の高いものが多すぎて、ドラマを観る目が肥えちゃってるのか、高いものを求め過ぎな部分もあるんだろうなとも思うけど。。

『歌姫』を本気で面白いと思い始めたのは中盤からだったかなぁ(*´ー`)
5話の、中村で真珠のネックレスを買って帰ってくる所が、舞台版で過去に戻った時の冒頭部分だったので、それ以前の話はドラマ用に膨らめたストーリーだったんだけど、その脚本がね…。
随所に良いエピソードやセリフも鏤められてて、最終的にはそれらが効果的な伏線にもなってるんだけど、まとめ方は上手くはないなぁって思った。。

久しぶりに観てもやはり、特に1〜2話は、脚本がアレだねぇ...(´▽`;)ゝ(笑)
でも既に最後まで話がインプットされてるので、1〜2話でも泣いちゃうんだなぁ。。
このドラマは、まとめてガ〜〜〜って観ると最強なんです(≧д≦)ノ
キャストがみんないい演技してるし、だんだん各々のキャラに感情移入していく。。あいぶ〜なんて眼中なかったのに、このドラマの鈴ちゃんはマヂで可愛いんだから

美和子(太郎の元妻)が登場して以降、、6話くらいからはもう夢中で観た。
太郎ちゃん、サイコー\(≧∇≦)ノ 惚れる〜〜〜(〃∀〃)

拍手[5回]


序盤でウザイと思ってたキャラクターがみんな実はすっげーいい人でたまらん。
みんながみんな、相手の幸せを考えて行動するから、切ない。・゚・(つд`)・゚・。
6話からはもう泣きっぱなしで、グッと来っぱなし(ノд<。)゜。
リアルタイムで週1で観てた時もやっぱ6話くらいからは、けっこう泣いてたけど、今回ほどは泣かなかったなぁ。。やっぱ最終話がダントツ 脱水症状を起こすほど泣いて顔つきが変わってしまい、翌日の外出がはばかられるほどだった。。

今回もやっぱり最終話がいちばん泣けたけど、その前もどんだけ泣いたかって感じ。
ああ、泣きつかれた。。でも浄化されたように爽やかだ〜〜+.゚(*´∀`)b゚+.゚
観るのが怖いドラマになってたけど(泣き過ぎて外出できなくなるから)今はもっと優しい気持ちで観られるようになった。

人間っていいな。。想いを貫くって素敵 切ないけど真実の愛は美しいな(*´ο`*)
太郎ちゃんも鈴も美和子もクロワッサンもみんなカッケーって思えるようになった。。
勝男も浜子も泉もムコさんもゲルマンも鯖子もジェームスもみーんなステキ。
特に、太郎の男気にぶち抜かれたぜよ

ドラマを観てる間、長瀬クンは太郎ちゃん(&勇一)にしか見えなかった。
黒の鯉口と腹巻きと雪駄があんなに似合う20代が現代に居るなんて奇蹟!!!o(≧∀≦)o
しかし、勇一はほんと上品だなぁ。。育ちがいいのが分かるよ。顔も体も一緒でも、まったくの別人だったよ。目つき顔つき口調や仕草や姿勢が違うと、こんなにも人って別人なんだね。

太郎ちゃんと子供時代の鈴の回想シーンが、だぁい好き\(^○^)/
鈴ちゃんは子供だけど、本気で太郎ちゃんが好きで好きで、まじ可愛い〜〜

いったんハマると、めっちゃ愛着の湧くドラマなんだよね。。
『歌姫』って、昭和時代劇だから、そういう意味ではいつまでも古くならない。
何年後であっても観た誰かを感動させる力を持ってる作品だと思うな。。
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この記事へのコメント
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二人の生まれ変わり? 
 私もこのドラマ、最初は苦手でした。
特にのど自慢のあたり、なんてグダグダやってんだろ~って
でもあれも伏線だったのですね。
後で一気に見るとそれも気にならなくなりました。
太郎ちゃんとクロワッサンとの出会い頃から面白くなってきて、
美和子さん登場の頃はもう、夢中で見ていました。
そして、感動の最終回。もう、結果も何も分かってるのに何度見ても泣けますね。
ジワジワ~ときて、涙をいっぱい溜めながらどこで決壊するかは人それぞれだけど・・・・・
映写室でジェームス相手に「ワシの姫さんは・・・」の人もいるだろうし、プロポーズの原稿のところでって人もいるし、フレーフレー太郎!の人も。
鯖子さんの「楽しかった~頑張れや」も。
鈴ちゃんの「太郎ちゃ~ん」も良かった。
で、私は夜の六本木での「~ルリ子さん?」「旭さんですね」でやられました。
一気に”決壊”です。
納言 2009/11/04(Wed)09:56:12 EDIT
そこ、ぜんぶ 
泣きました(笑)
旭とルリ子は生まれ変わりですよね〜(^_-)-☆
惚れ抜いて惚れ抜いて惚れ抜いたひととは、いつか巡り会えるって太郎ちゃんが言ってたもん。
現代のシーンは最初はビミョーと思ってたけど、あのラストで幸せな気分になれる(≧ω≦)
おいらは生まれ変わりとか信じてないんですが(笑)ファンタジーとして素敵〜。
夢があるラストだと思うの。
miwawan 2009/11/04(Wed)11:36:00 EDIT
涙腺 
miwawan様と納言様の文章を読んで、歌姫の素晴らしさ(ボキャ貧でスイマセン)を改めて思い出しました。だからこそ、”つかみ”損ねた感の大きい初回~数話が残念です。長瀬ファンじゃなかったら、おそらく「のど自慢」でリタイアしていたから(実際、ツレはあそこで×だったです)。

途中からは本当にたっぷり泣きました。全然、泣くような場面じゃなくても切なくて(土佐の青空とか)涙が出てくる(年齢のせいで涙腺が緩んできたせいもありますが)ことがしょっちゅうでした。鈴ちゃんも可愛かったしなあ~。切な過ぎるんだよお!!!

別に数字がどうこうとは思わないですが、リアルタイムでたくさんの人に観てもらうためのつかみを脚本・演出家に求めたいと強く思いますのですが(京介にもそう言いたかった・・・。あの2時間は本気でしんどかったので。うう)
あき 2009/11/04(Wed)20:50:26 EDIT
つかみ 
…って、大切ですよね〜。。(*v.v)

『歌姫』は、さりげない日常(太郎と鈴が食器を並んで洗って片付けるシーンとか、太郎と勝男が酒を酌み交わすシーンとか)でもウルウルしちゃいます((;д;))
miwawan 2009/11/04(Wed)21:59:00 EDIT
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みわわん(miwawan)
性別:
女性
趣味:
観る、読む、聴く、描く、書く。
自己紹介:
好奇心のおもむくままにチャラチャラと趣味中心に暮らしつつも、実は現実派。。
エンタメ(映画&舞台&ライブ&ドラマ(長瀬クン出演作品限定(笑))、アート、小説、歴史、旅行、遺跡、ファッション、長瀬智也、羽生結弦、フィギュアスケート、Adam Cooper、英国 etc...美しく奥深いものを愛して止まず!!!
現在、東京近郊でひとり暮らしを満喫中。ひとり最高〜(*´ー`)♪
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