映画【風が強く吹いている】＠小出恵介＆林遣都

解説：直木賞作家・三浦しをんの同名小説を映画化した青春ストーリー。箱根駅伝出場を目指す大学陸上競技部員10人の奮闘を描く。監督は『次郎長三国志』などの脚本家であり、本作が監督デビューとなる大森寿美男。致命的な故障からはい上がる元エリートランナーを『ROOKIES -卒業-』の小出恵介、孤高の天才走者を『バッテリー』の林遣都が演じる。胸に迫る熱い青春模様と、箱根駅伝を忠実に再現したリアルなレースシーンが見どころ。
あらすじ：高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル（林遣都）。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジ（小出恵介）は、そんなカケルを陸上競技部にスカウトし、ひそかに抱き続けていた箱根駅伝出場の夢を実現させようとする　[シネマトゥデイ]

http://www.kaze-movie.com/index_pc.html

監督・脚本：大森寿美男
原作：三浦しをん
出演：小出恵介，林遣都，中村優一，川村陽介，橋本淳，森廉，内野謙太
　　　ダンテ・カーヴァー，斉藤慶太，斉藤祥太，水沢エレナ

ネットでむやみやたらに評判がイイので、はげしく期待しすぎた感は否めませんが、なかなか面白かったデス〜〜(*´ω`)ﾉ　笑えるし泣ける作品。
駅伝メンバーたちは、それぞれ個性的でキャラが立ってるしね〜
マイボスの優等生クンが、また優等生役で好演してました(´∇｀)v

小出恵介は『白線流し』ＳＰで園子の生徒役なんかもやってましたが、、ファニーフェイスな印象で、私の中ではイケメン枠ではないけど、大人っぽくなって味のあるカッコよさが出てきたなぁと思いました。誰かに似てきたなぁ。。豊原功輔？
最初は、今回の役が昔の青春ドラマの先生みたいな兄貴キャラで、なんか役を作ってる（芝居ががってる）感じがして、軽く違和感が。。役にアプローチしてるせいかもしれないけど。
全体を通してみればハイジはとても魅力的な愛されキャラで、彼のためならと皆が頑張るのも分かるし、小出君はやっぱり演技が上手いなぁと思ったけど(*'∨`艸)

林遣都は、『バッテリー』（デビュー作？）で初めて見たんだったな。。
あの役も孤高の天才ピッチャーだったけど、今回もまた孤高の天才ランナー役ですねぇ(*´艸｀)　ランニング・フォームがとっても美しかった。
なんか高飛び込みの映画もやってなかった？？　アスリート役が多いね（笑）
『バッテリー』の時に目が奇麗だなぁと思ったんだけど、、最近、宣伝とかでテレビに出てるのを見たら、頬が削げるように痩せてて、病んでる？？　って心配になっちゃった。
もしかしたらこの映画で走りこんだことで、がっくり体重が落ちたのかもれしないけど、撮影は１年くらい前みたいだね。。成長して少し男っぽくなって、今はなんだか中途半端な感じもするけど、相変わらず目はキレイだなと思いました(^_-)-☆

箱根駅伝本番のレースシーンは感動的なんだけど、最終ランナーのハイジのシーンはちょっとあざとくて、クライマックスなのにやや冷めた目で見てしまったよ。。
おいらは正月に箱根駅伝をけっこう見てるんですよ。。毎年いろんなドラマがあって感動する。あの本物のドラマに勝るドラマはないんじゃないか、なんてことも思いまして(´▽｀;)ゝ

何度も出てくる『アルプスの少女ハイジ』ネタは笑えたな (ﾟｍﾟ*)

なんか、あんまり褒めてないような気がするけど（汗）いい作品なんですよ〜(*'∀')ﾉ
レビューは絶賛の嵐なんで、おいらがちょっと素直じゃないのかも(*￣∇￣)
出来過ぎで漫画みたいな設定なんだけど（笑）こういうお話ってやっぱり誰でも好きだよね(*≧艸≦)!
ストーリーの面白さは間違いないし、見終わって気持ちのいい映画なのは確か。