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毎日の「うれしい たのしい」を、勝手におすそわけ♪
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監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
キャスト:ニコール・キッドマン(ベッカ・コーベット),アーロン・エッカート(ハウイー・コーベット)
ダイアン・ウィースト(ナット),タミー・ブランチャード (イジー),マイルズ・テラー (ジェイソン)

http://www.rabbit-hole.jp/

解説:わが子の命を奪った少年との交流を通して悲しみを乗り越えようとする母親を、ニコール・キッドマンが演じる感動の人間ドラマ。ピューリッツァー賞受賞の戯曲を基に劇作家のデヴィッド・リンゼイ=アベアー自身が脚本を手掛け、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化。共演は、『サンキュー・スモーキング』のアーロン・エッカート、『ハンナとその姉妹』のダイアン・ウィースト。絶望の中でも前向きに生きようとする女性を体現したニコールの繊細な演技に魅了される。
あらすじ:郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。(シネマトゥデイ)


いい映画でしたー(;∇;)
新聞に載ってたレビューを読んで観たいなぁと思い、、監督が「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェルと知って絶対観ようと思ってました(≧д≦)ノ
おいら、ヘドウィグ大好きなんだよね~ サントラまで持ってるもん(笑)

「ラビット・ホール」は派手さは無く、奇をてらうこともない、リアリティーに溢れた映画。
説明的な部分はなく、会話や仕草や表情から徐々に設定や状況や人間関係が分かっていく。。徐々にキャラクターの性格なども浮き彫りになっていく。。上手い演出だなー。

この夫婦、良い家に住んで裕福そうだし、大きな挫折も無かったんだろうなぁ。。。

みんな傷ついてて、自分を責めている。。子供を無くした夫婦もその母も、家族も。
そして加害者の少年も。。役者の演技が自然で上手いからじわじわと哀しみが伝わってくる。

交通事故で突然子供を亡くした夫婦の悲しみと再生がテーマだから、、辛い話なんだけど、、映像も小物も美しく、感情の描写も繊細で、優しさにも溢れている。。
印象的ないい台詞がたくさんあって、余韻が残るんですよねぇ。。。
泣かせる映画ではないけれど、おいらはけっこう泣けました(ノ△T)

少年が描く、パラレルワールドをモチーフにしたコミック「ラビット・ホール」が素敵
テーマは重いけど、見終えたあと、案外さわやかなところも良かった

地味な普通の母親を演じてもニコール・キットマンは綺麗だなぁ(☆o☆)。。 演技も素晴らしかった。
ニコールの母親役の女優さんが良い味出してたなー。台詞も印象的で心に残った。
旦那さん役のアーロン・エッカート、、見たことある俳優さんだなぁと思ったら「ダークナイト」のトゥー・フェイスだったんだぁ。。この人もいい演技するんだよねぇ。。

褒めてばかりだけど、ヘドウィグが好きで期待しすぎたせいかドハマリまではいかなかった。。
でも良質で、観て良かったと思える作品であることは確か。。ニコール以外スターは居ないけど、けっこう観客が入ってました(^o^)v。。クチコミ人気かもね~。
ミニシアター系で上映館が少ないってのもあるだろうけど。

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観る、読む、聴く、描く、書く。
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好奇心のおもむくままにチャラチャラと趣味中心に暮らしつつも、実は現実派。。
エンタメ(映画&舞台&ライブ&ドラマ(長瀬クン出演作品限定(笑))、アート、小説、歴史、旅行、遺跡、ファッション、長瀬智也、羽生結弦、フィギュアスケート、Adam Cooper、英国 etc...美しく奥深いものを愛して止まず!!!
現在、東京近郊でひとり暮らしを満喫中。ひとり最高〜(*´ー`)♪
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