【タイガー＆ドラゴン】

マイ☆ボス切れで餓えてるので（笑）ナガセの過去作品を漁る始末^^;
今日は『タイガー＆ドラゴン』を見たのだけど、すでに懐かしかった〜〜。

この作品は、まず去年１月に単発の２時間ＳＰドラマとして、その後４月〜６月まで連ドラとして放送されました。
そのクオリティーの高さから今年５月に放送批評家懇談会が選ぶ『第43回ギャラクシー賞』の大賞を受賞しました＼(^▽^)／
連ドラが大賞を受賞するのは10年ぶりだったそうです。つまり業界内でも高い評価を受けたわけです。
脚本は、長瀬と何度もタッグを組んだ宮藤官九郎です。
この作品で、俄に落語ブームが起こりましたっけ。

長瀬はマイ☆ボスと同様、ヤクザ者の虎児を演じてますが、マッキーのようにボンボン育ち（笑）ではありません。
バリバリの叩き上げのヤクザです。一家心中でひとり生き残った子供で、それ以来笑いを忘れた男です（←切ない(;_;)）
借金の取り立て先の林屋亭どん兵衛（西田敏行）の落語をひょんなきかっけで聞き、思わず笑ってしまいます。そう、笑ったことのない男が笑ったのです。
ここから話が動きだし、虎児は落語家を目指すのです。どん兵衛の息子で落語の天才なのに廃業して洋服屋をやってる竜二がＶ６の岡田くん。
（智也と岡田くんが初共演した９年前のドラマ『Ｄ×Ｄ』も大好きだったぞ〜〜！）
このふたりの絡みもナイスで見物なんです(^_^)

さすがクドカン！　センスとテンポのいいセリフも良いし、落語とドラマのストーリーがリンクした脚本が絶妙っす。
今日はまず、単発ＳＰドラマ「三枚起請の回」を見たんだけど、不覚にも虎児に泣かされてしもた〜(T_T)
いいドラマだ。ナガセ、いいよぅあんた！！
虎児ってね、荒々しくて獣みたいだけどピュアで淋しんぼなのよ(;_;)(;_;)
連ドラの方も見直したぁぁぁ〜〜〜い。