☆ 12回目の【ヘブンズ・ドア】鑑賞！

水曜日に11回目（笑）の鑑賞をして以来、しばらく『ヘブンズ・ドア』を観てなかったんデス。。忙しかったのもあったし、観過ぎてちょっと感動が薄れて来つつあったので、ブランクをおいたってのもある。。
昨日、母を見送ってから（爆）都内の映画館に直行しました ε=┌(*･ω･)┘

話は映画から脱線しますが、おいらの母はドＳです (;´д`)
子供の頃は、欠点をズケズケ指摘する母の存在が恐怖でした（笑）

特に、身内に厳しいっていうか辛辣なのよ。。口が悪いんだよね。
年末に『紅白』を観てる時に言い放ったインパクトある一言が、長瀬クンの衣装とヒゲ面に対して、、「乞食？」。。「松岡の方が可愛い。モヒカンはダメだけど」と発言。。
普通、娘が大好きなスターに「乞食？」なんて言わないよね？(´Д`)=3
今回も、映画館のショップに映画雑誌が色々並んでて、長瀬クンが表紙の雑誌を見て、わたしが「かっこいい〜〜〜」と浮かれてたら、、
「小栗旬の方が格好良い」と、隣の雑誌を見て一言。。
ハイハイ、そうですか、とことん否定ですか。。小栗君も嫌いじゃないけど、浮かれてる私に水を差すなぁぁ(#ﾟДﾟ)
つぅか、別に誰が好きでもいいけど、松岡君にも小栗君にたいして興味ないくせに、わたしをいじめるためだけにそんなことを言うんだよね (^。^;)
久々においらの部屋に遊びに来て、「長瀬の写真が多すぎてキモチワルイ」とダメ出し(笑)　オサレに飾ってるのに、母はおいらのセンスを理解してくれない
別にいいけどさ。。母の性格は昔からこうだから褒められたことが無いし。

土曜の夜、『世界ふしぎ発見』を母と一緒に見ながら、「ほら、長瀬クンがＣＭしてるテレビなんだよ〜〜」と、我が家のＷｏｏｏを自慢しました（笑）
Ｗｏｏｏで見るＷｏｏｏのＣＭって、サイコー＼(≧∇≦)ノ
でも、母はちょっとあきれてました(￣▽￣*)ゞ
まぁ母は、NHKの朝ドラか大河ドラマか『相棒』くらいしかドラマを見ないし、歌番組も見ないから長瀬君が本領発揮してるのをほとんど見たことがないんだけど。
ほとんどDASHでしかTOKIOを見ないのに、DASHにはあまり出ないしね。


さて、４日ぶりの『ヘブンズ・ドア』＼(^▽^)／
昨日はヘブンズ・ドアＴシャツを着て『ヘブンズ・ドア』を観ました（笑）
鑑賞７回目くらいまでは泣いてたのに、最近、泣けない。
単に、観過ぎっスか？？（笑）

ミーハー的なこと書いていいっスか？
工場のシーン、病院のシーン、原宿で買い物〜強盗〜発作て倒れる〜意識を取り戻して語る、遊園地の後、雨が降り出すまでのあたり、、
このあたりのビジュアルが、凄く好き(〃∀〃)

踏切の向こうから歩いてくる、勝人の登場シーン。。。１００点(≧д≦)ﾉ
赤のツナギもドカジャンも黒ニット帽も、歩き方も表情も１００点(≧д≦)ﾉ

病院で、勝人から煙草を取り上げた春海が、夜突然、ベッドの脇に現れた時の「何やってんだよ」の言い方と表情、煙草を吸う仕草がたまらん!!o(≧∀≦)o

郵便局強盗をしちゃった後、春海に責められて「いや郵便局」とか、拳銃を「これ本物（ホンモン）かな？」って言ってるあたりのユルい感じがツボ(>ω<)
倒れて、意識を取り戻して鉄柵に寄りかかって語ってる時のビジュ最高

「さっさと行かねぇと死ぬかもしんねぇ」キャ〜〜〜　ツボ(〃∇〃)
発作で倒れるシーンは、恐くて心臓がギュってなるけど目は釘付け(ﾟдﾟ;)
発作シーンは、癲癇患者のビデオとかでかなり研究したって言ってたよね。まさに迫真の演技でさぁ、役者魂に心臓がキリキリする(>д<)!!!

コンビニの銀行ATM前で軽めの発作が起きて、目が痙攣してる感じの瞬きとか、あのあたりの映像処理とか演出とかBGMとの融合もツボ
アリアス監督は、すごーく演出が上手いなと思うシーンも多いけど、全体的な纏め方は、決してうまくはないなぁとも思ったり...（笑）
Ｋ３との絡みはもっと洒落た結末が欲しかったなぁ。。せっかくダムというドラマチックな場所だったのに、あそこが弱い。脚本の問題かなぁ？
ともかく後半は、もっとうまく演出できたんじゃないかい？　とは思う。。
カタルシス不足っていうか。。
道徳とか、整合性とか考えるとツッコミどころ満載なんだけど、おいらはむしろ映画なんだからもっと不道徳でも良かったんじゃないの？　毒があってもイイんじゃないの？　なんてことを思う。。説明不足という面は、そういう演出だと思うので良い面も悪い面もあるんだけど、もっと乾いた笑いも欲しかったなぁ〜とかも思ったり。。。不道徳さも上手く料理すれば気にならないもんだしさぁ。。
そんなアレコレを考えてしまうのも、ハマって何度も観過ぎなのが原因なんだけど（笑）

いえ、今のままでも、作品として好きだケドね(*‘‐＾)-☆（笑）

工場のシーンでは、まだ自分の命も期限を知らないんだけど、ミュージシャンになる夢をあきらめて、無為に生きてるんだよね。
生きてるのに死んでたの。。台詞もあまりなくて、気怠い感じがツボです。
むしろ余命先刻された３日間の方が確かにキラキラと生きてたよね。
全体を通して、勝人のダメっぷりテキトーっぷりがツボだった(≧ω≦)
にもかかわらず、エロくてカッコ良かったなぁ（〃￣ii￣〃）

雨のシーンやラストシーンは前にも書いたけど、やっぱイイ((；□；))
生きるっていうのはああいうことで、死ぬってのはああいうことかなぁと、なんだか象徴的で対照的なシーンでもあるよね。