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毎日の「うれしい たのしい」を、勝手におすそわけ♪
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しっぶぅ〜い映画を観てきましたー(*・∀・)ノ
いや〜〜〜〜、良かった 泣きました〜〜〜〜〜〜・゜・(ノД`)・゜・。



http://mandela.gyao.jp/
公式HP↑のトレーラーを見て、また泣いてしまった(ノд<。)゜。

何がいいかって、ネルソン・マンデラ氏の伝記映画ではなく、歴史には名前も残らない脇役を主人公にしたという視点の上手さだよ この演出は絶妙やで
だからこそ、押し付けがましくはないのに、事実や歴史の重さが胸に迫って来る。。
マンデラを外側から描いているのに、十分に彼の魅力や大きさを感じることができたし。
そして、脇役があって初めて歴史は動くんだ って思えた(≧д≦)ノ

南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの27年に渡る投獄生活。。。
そして彼の看守となったのは、平凡で真面目な白人の男、ジェームズ・グレゴリー。
出世もしたいし、普通に白人優位の思想にも染まっている。。。
でも彼は、人種差別が普通だった時代に、根底では偏見を持っていなかった男なんです
黒人を虐待する白人警官の行為を目撃して、ショックを受けた彼の幼い娘の純粋な疑問に、自らもショックを受けて気づきはじめる。。。
彼だって子供の頃、黒人少年と友情を育んだことがあった。。
偏見なんて無かったそ、大切な絆だったんだよ。。。

ジェームズは、マンデラとの触れ合いの中で彼に敬意を抱くようになって行きます。
差別と偏見に満ちた社会のあり方に徐々に疑問を抱き、マンデラに肩入れするようになったため、同僚や地域社会にクロ贔屓とののしられ、追いつめられて行く家族。

徐々に深まる二人の友情が素敵。。。心の交流がたまりません( ´ Д ⊂ヽ
お互いがお互いの立場を思いやれる関係性がいいのだ〜〜((;□;))ジ〜ン!!!!

わたしは、あまりに説教臭かったり、社会派すぎる映画は苦手なんです。
この映画は真実を描きながら、アパルトヘイトをエグく描写するシーンや、批判するシーンは、割と少ないんですよ。そのあたりも好みだなー
平凡な白人看守の目線で描いたことで、人種差別の酷さ理不尽さが、胸に迫って来る。
ジェームズの奥様も典型的な黒人差別主義者で、夫の出世を夢見てて、うまく立ち回ってほしいと願う下世話さを持った人だけど…、憎めないんだよね〜。だって当時だったら普通だし。。
そういう人が最終的にはどう変わっていくか。。その描き方もうまいなぁ〜。

実話といっても、演出してる部分も多々あるでしょうが、そこは映画(・∀・)ノ
世の中の現実を自然と考えることのできる社会派エンタメでした。

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好奇心のおもむくままにチャラチャラと趣味中心に暮らしつつも、実は現実派。。
エンタメ(映画&舞台&ライブ&ドラマ(長瀬クン出演作品限定(笑))、アート、小説、歴史、旅行、遺跡、ファッション、長瀬智也、羽生結弦、フィギュアスケート、Adam Cooper、英国 etc...美しく奥深いものを愛して止まず!!!
現在、東京近郊でひとり暮らしを満喫中。ひとり最高〜(*´ー`)♪
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