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毎日の「うれしい たのしい」を、勝手におすそわけ♪
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[東京セレソンデラックス 公式] http://www.ts-dx.com/
[流れ星] http://www.ts-dx.com/next/nagareboshi/

5/20(水)〜6/14(日) シアターサンモール(東京)
9/20(日)〜9/23(水) 東海テレビ・テレビアホール(名古屋)
9/30(水)〜10/4(日) イオン化粧品シアターBRAVA!(大阪)

あらすじ
時は現代、ここは東京の片隅にある古びた下宿屋「徳秀館」。
星野謙作と夏子の熟年夫婦が営んでいる。しかし2人の間は冷え切っていた。
謙作は山登りと称しては、しばしば家を空け、夏子も熟年離婚を考えるようになる。
そんなある日、会話らしい会話もなくいつものように出かけた謙作は、出かけた先で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。

それから初七日を終えたある夜、夏子の前に突然、魔法使いだと称すマリーが現れる。
夏子の願いを四つ叶えてくれるという。
半信半疑の夏子ではあったが、彼女の望んだ願い事は「タイムスリップできる?」。
夏子は謙作と結婚する前に好きな人がいたのだった。しかもその男、中富は謙作によって死に追いやられたのだという。
過去に行って歴史を変え、中富と結婚し人生をやり直したいと望むのだった。その願いを叶えるべく、夏子とマリーは1970年、昭和45年へ・・・。

時代は万博や学生運動、よど号事件、東大爆破騒ぎの真っ只中。
夏子と父、慎太郎の営む徳秀館に、夏子は夏美と名乗り、マリーとお手伝いとして住み込む事に成功するが、当時取り立て屋をしていた謙作も弟分ヨージと共に住み着く事に。
夏美は何とか夏子と、下宿人の中富をくっつけようと必死。果たして歴史は変えられるのか? 本当に中富は謙作によって死に追いやられたのか?
残りの願い事は? そしてマリーの正体は? 目的は?

夏子の知らなかった事実が次第に明らかに・・・。

出 演
宅間孝行 うつみ宮土理 山田まりや
永田恵悟 越村友一 須加尾由二 丸山麗 万田祐介
牟田圭吾 小谷早弥花 池田沙耶香 尾畑美依奈 小野了


長瀬クン主演で連ドラになるってことで、2年前に鑑賞した『歌姫』。。
キャラのアクが強すぎたり、笑いのツボが自分と合わなかったりとか、大衆演劇っぽい泥臭さや、演技過剰な役者さんも居ること等がネックになって、正直そこまでハマれなかったんですよ(;´д`) これを連ドラ化して大丈夫かしら? なんて不安に思ってたら、ドラマも序盤はギャグがスベってたしなー(笑)
そんなわけで、宅間さんの脚本はそれほど買ってなかったわたくし(^。^;)

舞台好きで某プレミア会員の友人が、プレミア枠で「『流れ星』の半額チケットが手に入るから一緒に行かない?」と誘ってきた。。
劇場が新宿で通勤経路だから、定期があって交通費もかからない。。
…ってことで、行ってきましたー(ノ ̄∇ ̄)ノ

そしたら、か〜な〜り〜良かったんですo(≧∀≦)o
『歌姫』『夕』『流れ星』は3部作なんだそうですねぇ。。。
ストーリーは『歌姫』と別物だけど、現在から始まって過去に話が戻り、最後はまた現在に戻るという筋と、主演の男が不器用だけど純粋に愛を貫くっていう設定は一緒。
『歌姫』の時は、笑いのセンスが合わなくてあんまり笑えなかったのに、今回の『流れ星』はかなりゲラゲラ笑えたの〜(´∇`)V
脚本も良かったし、個性的なキャラクター達も各々が魅力的だったなぁ。。
唯一の難点は、うつみ宮土理さん。。ビミョーでした(;=△=)
そもそもあまり女優というイメージはないけど、、ん〜 はっきり言って下手です。。発声も駄目です。辛口でゴメンなさい。むしろ山田まりやの方が上手かったです。
せっかく感動でウルっときたと思うと、うつみさんの演技で少し醒めちゃうんだもん。
世間的にぜんぜん無名でいいので、演技の上手い舞台女優さんが演じてくれていたら、もっと号泣できたのになあ。。うつみさん、もっと頑張って下さい
それでもやはり、エンディングでは涙腺が崩壊しました。・゚・(>_<)・゚・。
半額では申し訳ないくらいイイ舞台でした 

終演後、狭いロビーで友人がアンケートを書いてたら、さっきまで舞台で演じてた越村友一さんが舞台の扮装のままパンフレットを目の前で売ってんの o(゜◇゜o)
越村氏は、連ドラの『花男』『歌姫』『スマイル』にも出演してるんですよ
このパンフは越村さんが文章を書き、編集もしてるんだそうで。。

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http://www.gingeki.jp/special/seiza.html
銀河劇場[2009年5月6日(水)〜5月24日(日)]

出演:愛華みれ 阿部 力 前田亜季 久保酎吉 八十田勇一
   後藤浩明 相島一之 木場勝己 ほか

作 :井上ひさし

*あらすじ*
 昭和15年の浅草。小さな小さなレコード店に、4人の家族と、2人の間借人が仲良く暮らしていた。しかしこの平和なオデオン堂に大事件が起こる。
 陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したというのだ。「敵前逃亡」は重罰。すぐさま追手がかかって、憲兵伍長「蝮の権藤」がオデオン堂に乗り込んできた。
 さらにもう1人、堅物の愛国主義者が家族に加わる。長女みさをが「ハガキの束から選んだ」夫、源次郎。この家の住人たちのジャズがかった音楽好きが、傷痍軍人の源次郎にはどうしても許しがたい。
 こうしてオデオン堂には、ときならぬ大嵐がふきあれることとなる。

はっきり言ってまったくのノーマークの舞台でした。舞台ファンで藤原ファンの友人が『ムサシ』のチケット取りに苦戦して、この『きらめく星座』とのセット売りの申し込みに一口協力をお願いできないかと依頼してきたんだよね〜(^^;)
ほんで協力してあげたら、見事に両公演とも良席をゲット( ̄▽+ ̄)v
それで行くことになったという流れでして〜、たぶん頼まれなかったら、この作品の存在すら知らなかったことでしょう。。
太平洋戦争中の日本が舞台だし、キャストも地味(ごめんよ)だし・・・

ところがどっこい、すっげぇいい舞台でした┗(>△<)┛
笑って泣いて、、でも、基本的にはめっちゃ毒のあるお話だった。
相島一之さん(「ビッグマネー」で証券会社の松井さん役で、印象的だった)の演じた傷痍軍人の源次郎がヤバイ。。反則だぁぁぁぁ(ノд<。)゜。
バリバリの愛国主義者で、国家に洗脳されたガンコな男で、ウザくてムカつく男だったのに、、たまんねーよ ただ不器用で真面目だっただけ・゜・(ノД`)・゜・。
くっそぉぉ 時代が悪いんだよぉぉぉぉ〜〜〜(>_<。)
個性的なキャラクターの面々だけど、最終的に全員が憎めない愛しい奴らで。
そんな、善良な人々が。。。あのラストは恐い 一見、ほのぼのと淡々とした終わり方でありながら、観客には先に待つものが見えてしまう。。。(((゚д゚;)))

この作品は、静かなる“反戦”だった。。。
声高に叫ぶでなく、普通の人々の日常を描いてるんだけど、、そこには、暴走する国家への強烈な皮肉と風刺が込められていたんだよ。。
そして命の大切さ、家族や夫婦の絆、人間愛も訴えていた。。
奇しくもつい最近「生と死」なんていう大層なタイトル(笑)のエッセイを書いたばかりで、それとリンクしている部分もあってビックリしてしまった...( ̄○ ̄;)
生きていることは奇跡だってことをね、、訴えてたの。。
タイトルも、星々の煌めきと人間の命の輝きとを重ね合わせてたのかな。。

全体的にはドラマの『歌姫』の世界みたいに、昭和でほのぼのした空気も流れてて、笑いにあふれた温かい舞台だったの〜 歌姫ほど泥臭くないけど。。
楽しく、まったりと鑑賞しつつ、、時々、涙腺のツボにくるような凄いセリフや、胸のすくような痛快なセリフが出てきて、うわぁ〜ってなったり。

はっきり言ってコレ、題材だけ見たら絶対に食い付かなかった舞台だよ。
(『歌姫』も、長瀬クンが出ていなかったら、設定だけで却下してたもん(笑))
食わず嫌いって損するよね。。食べてみたら極上ってこともあるから(^_-)-☆

阿部力って『花より男子』のF4のひとだったよね〜。。
動きも身軽でナカナカ上手かった。。元々、舞台役者さんなのかしら?
キャスト全員が良かったなぁ(≧ω≦)。。奥さんの愛華さんや、間借り人のコピーライターの人とか、憲兵隊長さんとか。。

井上ひさしさんて凄い人なんだね。。今頃気付いてスイヤセン(´▽`;)ゝ

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[公式WEBサイト] http://www.kageroutouge.com/


荒涼とした街道、ここは蜉蝣峠。この峠で闇太郎(古田新太)はたまたま通りかかった元役者の銀之助(勝地涼)と出会い、二人は連れだって峠を下り、街へとおりていく。
そこは、ならず者が集まる無法地帯・ろまん街。飯屋の亭主・がめ吉(梶原善)が二人に声をかける。がめ吉によると、この街は、立派<りっぱ>(橋本じゅん)率いる立派組と、天晴<あっぱれ>(堤真一)率いる天晴組による縄張り争いが激しいという。
がめ吉の店からお泪(るい)(高岡早紀)という女が現れる。お泪は闇太郎と知り合いだというが、闇太郎は過去の記憶がないという。そんな闇太郎に、がめ吉は昔、この街で起きたある事件の話を始める。闇太郎の過去にはいったい何が・・・
そんな中、立派の息子・サルキジ(木村了)が江戸から帰って来て・・・

作/宮藤官九郎

演出/いのうえひでのり

出演/古田新太 堤真一 高岡早紀
   勝地涼 木村了 梶原善 粟根まこと 高田聖子 橋本じゅん 他

東京公演/赤坂ACTシアター
     2009年3月13日(金)〜4月12日(日)

大阪公演/梅田芸術劇場メインホール
     2009年4月21日(火)〜5月7日(木)


あいかわらず、新感線の舞台は面白かったよ〜\(^▽^)/
急に行けなくなった人のチケットが回ってきた上に超良席でラッキ〜

今回は、クドカンが本を書いてるってことで、スゲー下品だった(^◇^;)
冒頭から主役(古田さん)がチ●コ丸出し(つくり物だけど)とか、ウ●コとか、シモネタ連発すぎて引く人は引くよぉ〜〜Σ( ̄□ ̄|||)
全体の長れとしても、、、ん〜、脚本に深みは・・・??
下らなさが狙いなら成功してるのか。。でも残るものは無いなぁ(笑)
クドカンはドラマの脚本では「天才」って思うことが多いけど、舞台では当たり外れがある気がする〜〜( ̄~  ̄;)

でも、芸達者な皆さんの熟れた演技と、エンターテイメントに徹した舞台演出と美術とで、目にも楽しくぜんぜん飽きないんだよね(*'∨`艸)☆+゜
まさかのPerfumeとか(爆)歌や踊りのレベルも高くて後半は文句なく楽しい
おいらは、やみ太郎役の右近健一さんがツボだった。まぢで上手い(^_^)v
衣装も良かったなぁ。。堤さんの着物がどれも仇っぽくて粋で、すごく良い。
高岡早紀さんの着物も奇麗だったな〜〜〜+。(*′∇`)。+゜
高岡早紀はキレイだし色っぽい。。堤さんの殺陣が美しいから見てて気持ちいい。
勝地涼って舞台では初めて見たけど、可愛いし演技も上手いんだね。

新感線でいつも感心するのは、映像の使い方ね。。相当創り込んであって、効果的な演出に仕上げてる〜〜。舞台セットのチェンジも上手いなぁ。。
いのうえ歌舞伎ってことで、絢爛豪華で、血飛沫も派手でしたー(*'∀')ノ

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シルヴィー・ギエムの出演作品がテレビで見られるなんてもう無いかも
ってことで、先週放送されたのを録画しといたやつをやっと観ました(≧∇≦)ノ
これ、永久保存版でしょ(>д<)!!!

中国の不思議な役人】 モーリス・ベジャール振付/べーラ・バルトーク作曲
出演/平野玲, 宮本祐宜, 柄本武尊, 西村真由美, 首藤康之 東京バレエ団

ボレロ】モーリス・ベジャール振付/モーリス・ラヴェル作曲
出演/シルヴィー・ギエム 平野玲, 松下裕次, 長瀬直義, 横内国弘 東京バレエ団
[2009_02_09 五反田ゆうぽうと]


レヴューなんて書けねーよ。。バレエマニアにはほど遠いド素人だし
ただもう言葉にできないほどギエムの『ボレロ』が素晴らしかった (ノд<。)゜。
・・・それだけ...(*´ー`)
ギエムの人間の限界を超えたような身体能力抜群のダンスは、正直言えばさほど好みではなく、世界のトップダンサーで日本でも大人気だとはいえ、チケット争奪戦に参加すべく頑張ったことがなかったんです。。
結果、生ギエムは未見の私 舞台にはまってる時期にやっぱ生で見ておくべきだったか〜。。。ギエムの『ボレロ』なんて、もう二度と観られないだろうな (´_`)


映像で見たジョルジュ・ドンと、生で観た首藤さんの『ボレロ』
これらがあまりにも素晴らしかったので、わたしの中では女性が踊る『ボレロ』って何か違う っていう感覚が否めなかったんですよね。。
ギエムは長身だし筋肉質だし、体操選手っぽい動きだし、先入観でなんとなく女性的な感じはあまり無かったのね。。なのに、無駄をそぎ落とし華麗なチュチュも身に付けない『ボレロ』を舞うギエムに、なぜか可愛さや女性らしさまで感じてしまった。。
あの長い髪も良い効果を出してるんだよね。振り乱す髪の揺れる様すらリズムをとってて、舞台効果のひとつみたいにキレイ

『中国の不思議な役人』で "無頼漢の首領" を演じ、『ボレロ』のでも主要な役を担っていた東京バレエ団ソリストの平野玲さん。。。
4年半前に私が参加したバレエの発表会にゲスト出演して下さり、同じ舞台で競演したんですよ〜〜\(^▽^)/ 今、考えると信じられない。。
うう〜〜、ギエム様と手を繋いでる人が、、首藤康之さんと踊ってるかたが、、あの気さくな関西弁の兄ちゃんですか??
一緒にリハーサルしたし、終演後は打ち上げにも参加してくれたな〜(゚∇゚*)♪
うちの先生が現役ダンサーで、もともと友達? という縁らしいけど。。

そんなおいらが、クラシックバレエのレッスンを辞めて、早4年近い月日が。。
身体が鈍りまくってて、まぢヤヴァイっす( ̄▽ ̄*)ゞ
もともと大人になって始めたバレエで、才能ゼロだったけど、、最後に発表会という名の表舞台に立ち、大好きな『白鳥の湖』で、奇麗な衣装を身に付けてロシアの踊りを踊れただけで幸せだけどね+.゚(*´∀`)b゚+.゚

『中国の不思議な役人』は、やっぱ "中国の役人" 役の首藤さんが圧巻だったな。
凄い人は実際の手先足先より5cm先にそれがあるように見えるんだよね。
首藤さんはああいう髪型だと雰囲気がジル・ロマンに激似。。眼光とかも。
今回の収録の翌日・翌々日は首藤さんが "娘" 役だったんだよなぁ。。
そっちも見てみたかったなーー(>ω<)ノノノ

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会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

作: 井上ひさし(吉川英治「宮本武蔵」より)

演出: 蜷川幸雄

音楽: 宮川彬良

出演: 藤原竜也 小栗旬 鈴木杏 吉田鋼太郎 辻萬長 白石加代子 ほか

http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2009/p0304.html

すっげー面白かった\(≧∇≦)ノ これってコメディーだったのか(爆)
タイトルは『ムサシ』だけど、『武蔵と小次郎』でもいいくらいの比重だったように思います。。つーか私は吉田鋼太郎さんの演じる柳生又右衛門がツボだった(*´艸`*)
なんだ あの変すぎるキャラは。。白石加代子さんもさすがだったし。
7人の主要人物が出ずっぱりって感じなんだけど、みんなキャラが濃くて濃くて。。
ま〜さ〜か〜、蜷川作品でこんな大爆笑の連続だとは思わなかった。
その点から見て、この舞台は脚本の井上ひさし色が濃かったってことか。
・・って、井上さんの作品を観たのは初めてなんですが(笑)
ライティングとかセットとか凄ぉく素敵で、その演出の仕方はやっぱ蜷川〜〜〜 って思ったけどさ。。「彩の国さいたま芸術劇場」は、奥行きが深くて高さもあるから、凄く豪華だったり洒落た演出ができるんだよねー。

まだ始まったばかりだし、ネタバレは避けるけど、もぅぅぅ〜〜、5人6脚とかタンゴとか歌とか18位とか、面白すぎて腹がよじれそうだったヾ(▽≦*)ツ...ヾ(*≧▽)ノ彡
井上さんの脚本が遅れまくって(笑)当日の昼間にやっとゲネプロしたって話だけど、初日の舞台は全部計算通りなんだろうか??
すごい面白かったけど、かなりアドリブとかもあったのかな??
この舞台は、今後どんどん進化して行くんだろうなぁ。。
しかし、まぢで、すごく良席で、すぐ横に小栗君とかも来ちゃうし、舞台も近くて役者と目が合いそうだし最高でしたわ(*≧艸≦)

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たか子×宮沢りえをはじめ、実力派キャストによる、野田秀樹の新作。
舞台は千年後の火星。人類の憧れ、希望の星だった火星へ移住する人々と密かに火星に移住した「パイパー」なる生物? 機械? 人間? が、人類の夢と共に変貌を遂げる物語。

出  演 松たか子/宮沢りえ/橋爪 功/大倉孝二/北村有起哉
     小松和重/田中哲司/佐藤江梨子/コンドルズ/野田秀樹

公演日程 2009年1月4日(日)〜2月28日(土)



本日、千秋楽を迎えた舞台を、昨夜5人で観劇してきました(*'∀')ノ
友人が入手してくれたのは、関係者席のキャンセル分だったらしく、かなりの良席だったうえ、、いかにも芸能関係者っぽいひとがたくさん座ってました。
すぐ近くに真田広之さんが(◎-◎)!! 外国人並にノリノリでスタオベしてた
やっぱ凄ぉくかっこイイ人だった。おいらより身長が低かったけど。
…って、わたしがデカすぎるのね(^◇^;)

さぁ、そろそろ感想に行きます(*・∀・)ノ(笑)
パイパーっていう人間をサポートするロボットみたい生き物が、反乱するというか、変貌して恐怖の象徴みたいになっていくんだけど、これってSFには割とよくある設定でもあるよね。(『ターミネーター』もそんな感じじゃなかった??)
荒廃した1000年後の火星は、今の地球の暗喩なんだろうな。。
野田さんは、人間の原罪というテーマが好きだな。。いつも毒がある。

わたしはあまり入り込めず、面白さがよく分からなかったんだよね。。
率直に言うと「ポカーン」でした(笑)
5人中2人がポカーンで、1人が普通。2人はもの凄く入り込んで号泣でした
・・・なんつぅ評価が分かれる作品なんだ( ̄▽ ̄;)

今まで、野田地図を何本も観てきたけど、どれも面白くて好みだったのに、私は今回は良さが分からなかった〜 なぜだろう?
野田さんが演じたキャラクターも好きじゃなかったしなぁ
しかし、おおむね『パイパー』は大好評のようで、当日券も凄く長い列ができて連日完売だったみたいですね。おいらの理解力が足りなかったか、好みの問題でしょう。

松たかこと宮沢りえの、後半の長〜〜〜い掛け合いなんて、スッゲー見せ場で、もの凄いものを観た って思ったんだけどね。。
あと、『ヘブンズ・ドア』でもイイ味出してる大倉孝二さんが、最高\(^▽^)/
相変わらず上手いわぁ、このひと。。
ドラマや映画より、舞台で断然輝く気がする。

舞台前に夕飯を食べ損ねたので、舞台後に渋谷の街にくり出したら、5人で座れる店がなかなか見つからなくて、5軒くらい回ってようやくスペイン坂の店に入り、注文した頃には夜10時をとっくに過ぎてました(´▽`;)
その時間にパスタとデザートをガッツリってどうなのよ??(笑)

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下北沢の本田劇場にクドカンのお芝居を観にいってきました
http://www9.big.or.jp/~otona/next.html

《作・演出》宮藤官九郎
《出演》伊勢志摩 宍戸美和公 猫背椿 田村たがめ 荒川良々 平岩紙
    少路勇介 星野源 宮藤官九郎/峯村リエ 遠山景織子 池田成志
《東京公演》2008年11月8日(土)〜12月7日(日) 下北沢本多劇場
《関西公演》2008年12月10日(水)〜16日(火) 兵庫県立芸術文化センター

あ〜〜〜、らねぇぇぇ。。ネタ満載で品だったぁ(どんだけ "")
えーっと コレ、褒めてますから(*≧m≦*)(笑)
大笑いさせていただきました。

しかし、ブラックだよ〜〜。まぢで
最後のエピソードは、孫もいてクスリで逮捕された過去を持つ50代の元アイドル=ズッキー(池田成志)が主人公なのね(^。^;)
本名、鈴木大麻 大麻はシャレにならないので名字の鈴木でズッキー(笑)
もはやハゲちらかしてるのに、ヅラとアイドル衣装で、ファンと温泉ツアー。
キッツイ男なのに、ファン七人はキャーキャーと騙され続ける( ̄▽ ̄*)ゞ
いや、もう分かっててだまされ続けるみたいな〜(´▽`;)
‥‥えっと、ジャニ批判ですか??(爆) でも、そこに愛があったな。
映画スター桜庭(荒川良々)の映画宣伝も面白かった〜ヾ(*≧▽)ノ彡
クドカンも良かったよ。キモイ教師とか(笑)

しかし、長瀬クンと仕事した人が多すぎて〜〜も〜〜なんか変な感じ(>з<)!!!
クドカンはもちろん、荒川良々は『タイドラ』のジャンプ亭と『弥次喜多』。
峯村リエさんは、『IWGP』のキャシーと『マイボス』の教頭先生。
猫背椿さんは『タイドラ』の鶴ちゃん。
遠山景織子さんは『歌姫』のメリーさんでしょ。。他にもあったかなぁ。

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http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_08_dogen.html

日本曹洞宗の開祖・道元と怪しげな新興宗教の教祖。
七百年余りの時空を越えて、夢の世界でもつれあう二人の男の記憶と思想。
“冒険”の果てに描き出される、信仰と社会の狂気とは—?
ブラックユーモア溢れる言葉遊びや、多彩な劇中歌など、井上戯曲の陽性の魅力が怒涛のごとく感じられる濃厚な劇世界! 10名余の俳優がスピーディーな役替えにより全役を演じ分ける独特のスタイルで、人間社会の表と裏が克明に照らし出されます!


 作  / 井上ひさし
演 出 / 蜷川幸雄
出 演 / 阿部寛、栗山千明、北村有起哉、横山めぐみ、高橋洋、
     大石継太、片岡サチ、池谷のぶえ、神保共子、木場勝己

ひさびさに渋谷で舞台を観てきましたー(*・∀・)ノ
9,500円のS席チケットを、なんと1,500円でGETしたんだよー( ̄▽+ ̄)v
友人経由の特別ルートで招待席を譲っていただいちゃったのダ
かなり良い席だったし、こんなに安く観られてラッキーヽ(´∇`)ノ♪

舞台もかなり面白かったです。蜷川モノで仏教僧の話といっても、井上ひさしの戯曲なので、分かりやすくユーモラスで、長丁場も飽きずに見続けられました〜。
阿部寛を舞台で観たのは初めてですが、大きいっスね(笑)<そこかっ
デカくて痩せてて男前でした。お芝居は可もなく不可もなく無難にこなしてたって感じですが、存在感があってカッコよかったデス(*‘‐^)-☆
栗山千明は鼻が高いっスね <そこかっ
歌は下手だなぁ(笑)。。お芝居は上手いとはいえないけど魅力的ではありました。
この舞台は、役者がどうのっていうより、演出の上手さとセリフの掛け合いの面白さでグイグイ引っ張るタイプだな。。。たぶん。。
脇の舞台役者さんたちは皆さん達者だし、素晴らしい連携プレイでメインキャスト10人が早着替えで何役もをやりこなしてて、ホント面白かったなぁ。。

あと、コミカルな中に今の世の中への皮肉や宗教観みたいなのが込められてて、奥が深かったなぁ。。実はわたくし、漫画の『玄奘西域記』が愛読書なので(爆)仏教用語はけっこう分かるんデスね〜
だからよけいに面白かったような気もする(^_^)V

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