【千尋の闇】

（ロバート・ゴダード／創元推理文庫(上)(下)）

通勤電車の中で毎日、本を読んでます。
エッセイ、詩、などは滅多に読みまず、ほとんどが「小説」です。
私は「物語」が大スキ〜！　読書で別世界に飛ぶの〜〜（笑）
これから時々、気にいった本を簡単に紹介していけたらと思ってます。

最近、読み返していた小説がこの『千尋の闇』です。
英国人作家：ゴダードを読み始めたきかっけは…
以前、Adam Cooperさま〜☆が、好きな作家の一人としてあげていたからなんですね（笑）
（好きな人の好きな本は読んでみたくなるのが乙女心ですよね！？(爆)）
読んでみたら、すっごぉぉ〜〜〜く面白い！！
それで、ゴダード作品を次々に読んだのだけど、私の一番のお気に入りは、断然この『千尋の闇』！
ゴダードのデビュー作で、ジャンルは、ヒストリカル・ミステリーかな？

約70年前に歴史の闇に葬られた政治家の謎を追うことになる、ヤグされた元歴史教師が主人公。
ゴダードさん、文章がうまいからスルスル読める。
70年前の出来事と現代の出来事が絡んで、どんどん意外な展開になっていき、気付けばもう夢中ですからっ！
早く先が読みたいのに読むスピードが追い付かず、もどかしくなるほど。
そのくらい面白いんです!!!